目 次

序 章 アイラとの別れ

第一章 エリの一日

第二章 ワーキングホリデー

第三章 水都トヨトミシティー

2085年の世界がどんな様子になっているのか想像するのは

とても難しいことだった。

この時代にも人は今のように自由に旅ができるのだろうか? 

どんな乗り物に乗って移動し、何を食べ、何を見るのか。

私は今とあまり変わりばえのしない世界を想像している。

仮にSF映画のように放射性物質に汚染され、遺伝子組み換え食品ばかり、

クローンが闊歩して、クラウドに管理されている状況になっていても、

ひとりひとりの日常は淡々としている様な気がする。        yuusi